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パトラからアテネへ 【旅の振り返り録】

最終更新: 1月29日


船で一晩を過ごして、目が覚めると青い海の上。気持ちのよい目覚め方。 対岸にはギリシャが見えている。

それでもパトラに着くのは昼ごろなので

まだ数時間は青い海の上を行く進む。


パトラの港からアテネ行きのバスターミナルは近いのであろうか、

バスはすぐに出発してアテネには何時頃行けるのであろうか、

などと考えていると、船は方向を変え湾に向かい始める。

船首に乗組員が登り始め作業を始めた。


ギリシャだ。4年ぶりのギリシャ。

ということは4年ぶりに友人に会う。

船を下りると、誘導していた船員にアテネ行きのバスのターミナルを教えてもらう。

何のことはない、港の目と鼻の先であった。

ターミナルというか、ピロティが待合場所で、一角にチケット売り場がある

ちょっとしたバス停という感じであった。

バス程なく到着し、アテネのバスターミナルに着いたら電話する旨、

友人にメッセージを送った。


乾いた風景がいい感じだ。

途中小さな街は通るけれど乾いた風景がほとんどの3時間のバスの旅であった。


猥雑で車が多い風景に入り、アテネへ着いたことがわかった。

暗いターミナルに着くと、さて、近くにメトロがあるのかもわからず、

まずは友人に電話して、アテネのバスターミナルだけれど、

リカベトス方面の行き方を聞いたら、説明が面倒だからタクシーに乗れとのこと。

運転手に住所を伝え、友人の家へ。

4年前は再会まで9年もの時間を費やしたので4年くらいたいしたことはない。

友人というかその母親とも家族というか、そんな感じだ。


タクシーから降りるとベランダの上から知った笑顔がふたつ

こちらを見下ろしている。

通り中に響き渡る声で名前を呼ばれる。

呼び鈴を押すまでもなく笑顔が下りてきた。

チャオ~!ハグ。

向かいのドミノピザは変わらずあった。


何も変わらないはずであったが、足りないものがあった。

犬のリーサンドロスがいなかった。

いないのは明らかではあったけれど、恐る恐る聞いた。

そう、リーサンドロスはいなくなってしまっていた。

ソファーに座ってもしばらくは彼の不在を感じた。


滞在は4日ほど。

短いと怒られるけれど、それ以上長くいると帰りづらくなる。

こんなのでいいのだ。


また次に会えるのは4年の月日を要するのだけれど。

イタリアで会ったのは17年ぶりだった。






それから会えていないけれど、最近の周期だと

その4年後は今年になる。

難しい、かな。








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