古いマルコの積み木
今日は古いイタリアの積み木を紹介します。
マルコの積み木です。
つっこみどころ満載の積み木です。
ピースの形を見ていると、古代ギリシャや古代ローマの
建築の柱やペディメント、フリーズなどを彷彿とさせるピースがあり
さすが、と思います。
スライドしてあけるフタにはかわいらしいこどもと妖精の絵。
1950年代より前の時代の物のようで、1930、40年代~のものでしょう。
フタの板には木目調の付け足しが。
ご多分にもれず、ペンで落書きが。

フタを開けると中は二段になっています。
フタの裏を見るとマルコ某と名前が書いてありました。
木箱の内側の底には、そのマルコによるものと思われるかわいい車のイラストや
文字がありました。
マルコ
おかあさん
おとうさん
おばあちゃん
と続きます。
おじいちゃんかな、と思って目で追っていくと
おかあさんふたたび。
さすがマンマの国イタリアです。

マルコオリジナルの着色や、片付けるときの目印の0がオリジナルでかかれていたりと
マルコが大切に遊んできたようで、ふたつしかピースは失われていません。
お部屋の片すみに積んで飾ったり、
小さな物のディスプレイとしても楽しそうです。
きっとマルコも喜んでくれます。
マルコを連呼しておりますが、マルコと面識があるわけではありません😁